学びを増やす読書術
突然ですが、皆さん読書はしていますか?
実は読書には、人生を好転させるための様々な効果があるんです。
例えば、まず真っ先に思い浮かぶのは先人の知恵や経験を学ぶことでより上手に判断や行動ができるようになるということや、正しい行動や判断ができるようになることなどです、これらの効果だけでも生活の質が上がりそうですよね。
次に思い浮かぶのは、知識を学ぶことで選択肢を増やし自分の人生をコントロールできるようになること。実際に、自分の人生の選択を自由にできるという感覚を持っている人間は、幸福度が上がるという研究結果もあるほどですからね。
また、それらの効果から派生して、自分の力で安定してお金を稼ぐことができるようになって将来の不安が消えたり、自分の能力が向上し周囲の人から頼られるようになったり、言語化の能力が上がって自分の主張を上手に伝えられるようになったりなど、自分の外も内も関係なく良い変化が訪れるようになります。
ですが、読書をしていると、上手く活用出来ている気がしなかったり、大事な部分を学べたのか不安になったりしますよね。
そんな不安を解消する読書法があるんです。
それは、「読書した内容を自分に質問する」という方法です。
この方法はいわゆる想起と呼ばれる脳が学習するメカニズムを利用したもので、これをすることで本の内容が、より理解できるようになり、より頭に残りやすくなるのです。
さらに、この方法は読書する目的に応じて簡単で柔軟に調整することが可能で、質問を変えるだけで調整することができます。
私でしたら、内容を学びたいのであれば「今、読んだとこで重要な部分はどこか」と問いかけますし、実生活で活用したいのであれば「この知識をどのような場面でどのように活用するのか」と問いかけます。
もちろん、複数の質問を問いかけることも可能です。
この方法を活用することで、より多くの知識やスキルを学ぶことができ、より早く成長できるほか、しっかり学ぶことが出来た実感を得られるため本代を無駄にした感覚が軽減したり、質問によって言語化するため、他の人に教える際により分かりやすく説得力のある形で教えることができたりと様々なメリットがあります。
更には簡単に、しかも短時間でできるというところも魅力のひとつです。
後書き
いかがでしたでしょうか。
今回は簡単にできて頭に残る読書テクニックについて説明させて頂きました。
実は私は、このテクニックを上手く使えていないんですよね、なぜなら本を読んでいるうちにどんどん熱中してしまい、質問することを忘れてしまうからです。(._."ll)
こんな時は読み終わったあとに「この本の大事な部分はなにか」「実生活で活用するなら」と質問するんですけど、だいたいボリュームがあるのでちょっと面倒くさい……。
まあですが、やらないよりマシだし面倒とは言っても簡単なのでやらない理由もないですけどね。
とまあこのように、完璧に使いこなせているとは言えない私ですが、この方法を使うようになってからは、本から学ぶ情報量が明らかに多くなっているのを実感しています。
皆さんもこの読書法を試してみて、効果があったら継続して使い続けてみてください。
Twitterもやってます、役に立つ知識を役に立つ形でつぶやいていきます。もしこの記事やつぶやきが役に立ったと感じて、あなたの学びの一助となれたら幸いです。よろしければフォローお願いしますm(_ _)m
最近のコメント