ダイナミックテスト

2022年6月24日

この記事は次のような人にオススメです

  • 自分の弱点がわからない
  • 自分の弱点が改善されたのか知りたい

こんにちは、ひおです!

自分の改善点がわからない、改善点を改善したのかの確認を、どのように行ったらいいのかわからない、と悩んでいませんか?

かくいう私も、自分が何を知っていて、何を知らないのかが分かりませんでした。そのため、どの勉強から始めればいいのか判断がつかなかったのです。

ですが、この苦手な分野を改善したい人におすすめの勉強法である「ダイナミックテスト」を活用すれば、自分の弱点を理解することができ、弱点の克服の手助けもしてくれます。

あなたもダイナミックテストを活用して、成長してみませんか?

今回の内容をさらに学びたいなら、この本がおすすめです!

ダイナミックテストとは?

ダイナミックテストは一言で言うと、弱点を見つけて改善する勉強法です。

テストで0から80点取る時間と80から100点取る時間は同じと言われているように、長所を伸ばすのは短所を無くすより難しいです。そのため、長所を伸ばすことにばかり集中してしまうと、あなたの知識や技術が伸び悩んでしまいます。

そうならないために、ダイナミックテストを活用して、短所を改善して、一緒に効率良く成長しましょう!

ダイナミックテストの手順

ダイナミックテストの手順は以下の3つです。

  1. テストをして弱点を明確にする
  2. 明確にした弱点を勉強や練習で改善する
  3. 本当に弱点が改善されたか、もう一度テストして確かめる

この大まかな3つの手順を知っているだけでも、かなり学習の効率が上がると思います。ですが、更にそれぞれの3つの手順のコツを知って意識することで、より効率よく学ぶことごできます。それでは順番に解説していきますね。

1.テストをして弱点を明確にする

どんなことで成果を出すにも、自分のことを知ることが大事です。勉強で言うなら自分が何を知っていて何を知らないか、そのことを知らないと、いつまで立っても見当違いの場所を勉強してしてしまう可能性があります。

それを防ぐ手段として、実践的なテストがあります。一言で言うなら、間違ってもいいから実践するということです。試験などの一度しか機会がないものの場合、模擬テストなどの実践に寄せたテストをしてください。

テストの内容を決めるときは次の3点を意識してください。

  • 間違っている部分と間違った理由がわかること
  • できるだけ実践に近いこと
  • テストした内容が記録できること

この3点を意識することで、自分に何が足りないかが明確になり次の手順がやりやすくなります。是非意識してみてください。

2.明確にした弱点を練習や勉強で改善する

次に明らかになった弱点を、改善していく段階になります。

ここでのコツは、どんな練習や勉強をどれだけしたかを記録することです。練習や勉強の内容や量を記録しておかないと、最後の手順の効果が半減してしまいます。少なくとも簡単な内容と時間は記録しておくことをおすすめします。

また、余裕がある人は練習や勉強の意図(何故この学習を選んだのか)も記録しておくとより効果的になります。

そして、ここで一番重要なのは、どんなに小さなことでもいいので改善し続けることです。

弱点を改善するということは、苦手を克服するということです。

改善している最中はかなりのストレスがかかると思います、なかなかうまくいかなくて、改善するための行動をやりたくなくなるときもあると思います。

ですが、弱点の改善は長期的に続けることがとても重要になります。

ですので、疲れていても、したくないと思ったとしてもできる、簡単なことを決めて継続して改善するようにしましょう。

3.本当に弱点が改善されたか、もう一度テストして確かめる

最後に、自分がどれだけ進んでいるかの確認と、どの学習が効果的だったかという成果を確かめるためにテストをします。

「改善は長期的にする」と書いたように、自分の成果の把握ができないと、学習の方法の改善ができなくなってしまいます。

そして、学習方法の改善をせずに継続していくと、学習の効率が下がり、学習の改善をしようにもどこをどう改善すればいいのかわからなくなり、自分の知識や技術が伸び悩んでしまいます。

そうならないために行うテストは、最初に書いたものと同じ手順でするようにしてください、同じテストでないときちんと評価ができず、改善すべき場所が明確にならないからです。(数学の確率を学んでいる場合は、別の確率の問題を解くといったように、同じ分野の中の別の問題を解くようにしてください)

そしてテストが終わったら、最初のテストの評価と直前にしていたテストの評価を比較して、どの部分が伸びていてどの部分が伸びなかったのかを把握してください。

評価を比較し違いを把握することで、どの学習方法が良かったのか、更に学習すべき部分はないかが明確になります。

そして、評価を比較したことでわかったことを基に次に学習する内容や方法を、より良く改善すればこの手順は終了です。

後は、2と3の手順をループし続けましょう

最後のテストと学習の改善を行い、他の人とは一線を画す成長を実現させましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?今回の記事ではダイナミックテストを紹介させていただきました。

ダイナミックテストには3つの手順があり、

1.今の自分を把握するテスト→2.学習→3.前回と今回を比較するためのテスト→2.学習→…

といったように繰り返していく学習法でした。

ダイナミックテストを使いこなせるようになれば、ゴールに向かって一直線に学ぶことができます。

そして、学んだ分野で活躍することも夢ではありません。

ダイナミックテストを知って一歩進んだあなたも、まずは手順の最初のテストの内容だけでも考えてみませんか?

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Posted by hio