生成練習
この記事はこんな人にお勧めです!
- 効率よく勉強したい人
- 新しい事を忌避感なく学びたい人
どうも!ひおです。
今回は事前に数分間、学習内容を予測するだけで学習効果が向上する、生成練習について書いていきたいと思います。生成練習をしていないと、学習の目的があいまいになってしまい、学びたい知識を見落としてしまうなどのデメリットが生まれてしまいます。そうならないためにも、生成練習を日々の学習に取り入れてみてください。
生成練習の効果
生成練習とは、事前に問題を解いたり、学習する内容を予測したりする学習の事です。生成練習をすることでこのような効果があります。
- 学びたい部分が明確になる
- 事前に問題を解いたり学習する内容を予測して、問題の間違えていた部分や予測の外れていた部分が明確になる事で、学ばなければいけない場所が解るようになるから。
- 学習する内容が理解しやすくなる
- 事前に学習内容について思考を巡らせることで、自分なりに学習する内容の構造を把握できる(予測した構造が間違っていたとしても、間違っていたところが理解する助けになる。)
- 学習した内容を記憶しやすくなる
- 自分の知識(長期記憶)を使って問題を解いたり学習内容を予測することで、実際に学習している時に自分の知識と学習している内容が結びつくから。
生成練習はこのように様々なメリットがあり、この手法を使えば他と差をつけることが出来ます。学習する前に5分間だけしか使わないので手軽に学習効率を高めることが出来ます。次に、方法を書いていきます。読書や勉強をする前に5分間行うだけでも、かなり効果があるので、やり方を学んで、実際に活用してみてください。
生成練習のやり方
生成練習のやり方を書いていきます。やり方と言っても書いている方法が絶対正しいというわけではなく、筆者が活用している方法で、効果があると実感しているから書いているだけです。
上記に記しているように事前に学習内容を予測するような方法であれば、どのような方法でも問題はないと思います。ですが、考えるのが面倒!と思うのであれば今から記す方法で行ってみてください。
- この学習で学べそうなものを3つ考えて、口に出して説明するか、紙に書く。
- これをすることで、自分がこの学習で何を期待しているのかが明確になるため、自分の期待している知識を効率的に学習できる。
- 学ぶ内容の重要な部分を予想して、口に出して説明するか、紙に書く。
- 学ぶ内容の重要な部分を予想することで、事前に自分の持っている知識を思い出すことができる。そのため、学ぶ時に思い出した知識と、学んでいる知識を結びつけて、学んでいる情報が理解しやすくなったり、記憶に定着しやすくなる。
- 予想した重要な部分と関連する知識を、3つ口に出して説明するか、紙に書く。
- 重要な部分の予想と同様に、事前に自分の持っている知識を思い出すことができる。
まとめ
生成練習の効果として
- 学習内容が理解しやすくなる
- 学習内容が長期記憶に入りやすくなる
- 理解し記憶することができるので、学習内容を応用する力も身につく
の3つの効果があります。
覚えておいて欲しいのですが、生成練習の核となるのは、学ぶ前に学ぶ内容を考えてみる事です。事前に内容について思考を巡らせることさえできれば、生成練習と言えますので、あなたも自分なりの生成練習の方法を見つけてみてください。
まずはじめの一歩として、本を読んで知識を得る前に、生成練習の時間を5分だけでも確保して、本の内容について考えてみると、いつもより本の内容が頭に入ってくるようになるので、ぜひやってみてください!
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